magazine

momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#57 magazine

CLIP杉 真理 30周年記念 特別企画「月刊:杉 真理 Vol.5」」
LIVEMONTHLY AOP SESSIONS 4th/門秀彦+渡辺太朗×DAN

連載コラムTERA'S SOUNDTRACK REVIEW #57/タクシードライバー



 杉 真理 30周年記念 特別企画「月刊:杉 真理 Vol.5」


デビュー30周年記念 特別企画、「月刊:杉 真理」の第五弾です!
今年は、様々な記念イベントが、目白押しの杉 真理さんですが、
リマスタリング再発アルバムがリリース。ライブイベント等で大忙しな夏だった、
杉 真理さんからの最新メッセージをお届けいたします!
(今回は、都内某レコーディングスタジオからお届けいたします)

<杉 真理/ライブ・インフォメーション>
6年ぶり!BOXライヴついに開催!
日時:2007年 10月20日(土) 
時間:開場 17:30 開演 18:00
会場:東京・shibuya BOXX(JR渋谷、原宿駅下車・shibuya AX先)
出演:杉 真理(Vo,G)、松尾清憲(Vo,G)、小室和幸(Vo,B)、
田上正和(G)・島村英二(D)・小泉信彦(Key)
料金:前売 6,500円(税込・D代別)
チケット:ローソンチケット Tel. 0570-084-003(Lコード:33200)
問合せ:ドリームランド事務局

    
杉 真理さんの詳しいインフォメーションは、オフィシャルサイトまで!

Movie

月刊:杉 真理 Vol.5

ムービーを見る
| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)



 「MONTHLY AOP SESSIONS 4th/門秀彦+渡辺太朗×DAN」



momentのデザインを担当している、
渡辺太朗さん参加のユニット「AOP」によるイベントの第四弾です!

日時:10月5日(金)
場所:渋谷SPUMA http://www.spuma.jp/
渋谷区神南1-17-4神南ビルB1F tel.03-3770-8657
時間:19:00 OPEN/20:00 START
料金:チャージ2,500円 +Food & Drink

内容:絵描きの門秀彦氏とグラフィックデザイナーの渡辺太朗氏が
今年12月までの毎月第一金曜日(計6回)、
ゲストにリスペクトするミュージシャンを迎えて
音楽と映像とライブペインティングのセッションを行います。

第4回目のゲストミュージシャンはアコーディオン奏者で
シンガーソングライターのDANさん。
POPなメロディに甘い歌声で、Cafeにぴったりのサウンドです。
いつもは一人でアコーディオン弾き語りが多いのですが、
今回はベースとサックスも入って気合い十分。
秋風の中、アコーディオンの温もりのある音をお楽しみください。

門 秀彦(絵描き)
http://www.kado4life.jp/
渡辺太朗(グラフィックデザイナー)
http://www.mood.jp/
DAN(シンガーソングライター/アコーディオン奏者)
http://members8.tsukaeru.net/dan/

 


連載  Soundtrack Review by TERA@moment

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。          


#57

『TAXI DRIVER/邦題:タクシー・ドライバー』

音楽:バーナード・ハーマン/BERNARD HERRMANN

1975年/米/マーチン・スコセッシ監督作品。1時間54分。

ポール・シュレーダー脚本。マイケル・チャップマン撮影監督。
ロバート・デ・ニーロ主演。シビルシェパード、ジョディ・フォスター、
ピーター・ボイル、アルバート・ブルックス、ハーベイ・カイテル、他。

言わずと知れた名作映画。マーティン・スコセッシ監督の原点であり、
ニューヨークの夜を舞台に繰り広げられるベトナム戦争の後遺症的作品。
デニーロ演じるトラビスは最終的にはヒーローになりながらも、
居場所のない不器用な男で、特別に他と異なった人間でもない。
ベトナム帰りの男が、自らの正義感を持って、少女アイリスを守るべく、街や、そこに蔓延る悪と対峙してゆく姿が描かれている。この作品から、スターになったジョディ・フォスターが、少女アイリスを演じる。
アカデミー助演賞は逃したものの、当時、様々な好評価を受けた。

脇を固めるアルバート・ブルックスは、TVショー「サタデーナイトライブ」のスタッフ出身。
最近、TVシリーズで活躍中のピーター・ボイルもどちらかといえば、コメディ出身の役者。
「ラストショー」で衝撃的なデビューを飾った、シビル・シェパードも後にTV界へ。
特筆すべきは、悪を演じたハーベイ・カイテル。この映画の直後の1976年には、
リドリー・スコット監督のデビュー作、「デュエリスト/決闘者」に主演。
タランティーノのデビュー作など、新人監督育成に貢献した男優でもある。
この作品の脚本家のポールシュレイダーの初監督作品にも主演している。

撮影は、マイケル・チャップマン。この映画は、2~3本目だったが、
後にスコセッシと組んだ、「レイジングブル」で、各国の賞をうける。
チャップマン始め、ヴィルモス・ジグモンド、ラズロ・コバックス等などの映画界の名カメラマン達が、
スコセッシの元に、堂々に揃い、ザ・バンドのコンサートを6時間、見事に撮り上げた「ラストワルツ」は、
この映画の2〜3年後の事。これは音楽界的にも事件であったが、映画界的にも衝撃だった。

今回作品を取り上げる上で、「タクシードライバ−」と、もう1本選んでいた映画が「市民ケーン」。
どちらも、同じ、巨匠バーナード・ハーマンが担当している名作映画で、
1941年の「市民ケーン」でハーマンは音楽監督デビューし、この「タクシードライバー」が遺作である。
バーナード・ハーマンは、A・ヒッチコック映画の音楽家として、とても有名であり、
「タクシードライバー」直前に、ブライアン・デ・パルマ監督の初期作品「悪魔のシスター」「愛のメモリー」も手がけ、
意外な所では、ラリーコーエン監督の「悪魔の赤ちゃん」も担当している。個人的に好きなハーマン担当映画は、
「幻の女」などの、C・ウールリッチ原作でフランソワ・トリュフォー監督の「黒衣の花嫁」。これも必見!

サントラ的には、聴くと「あー」という感じの有名なテーマ曲。トム・スコットのサックスが響き、
映像に非常にマッチした、誰もを魅了する哀愁のある映画タイトル曲である。
主に、このテーマ曲が幾重にアレンジされて、映画全体に流されている。
今回紹介したスペシャルエディション盤には、ボーナスが7テイク収録されており、
デニーロのセリフなど、メインテーマのバージョン違いも入っている。

今回も、細かいストーリーは、特に明記しませんので、CDジャケットなどから想像して下さい。
なんとなしに観ていただけると、大変、楽しめる映画だと思います。

この映画、当時、二番館の有楽町シネマ辺りで観た記憶が残っています。
このサントラCDは、輸入盤などで、手にいれる事が可能です。
DVDは、レンタル&セルで、いつでも観る事が出来ます。お時間ある時に是非!

→ 前号を読む