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#30 contents

CLIP:「『月刊ピカソ vol.2』/森 英治インタビュー1」
LIVE:05.06.19/「小田一葉ライブ」(神奈川/藤沢クラジャ)
LIVE:05.06.20/「長田 進・ソロライブ」(東京/下北沢440)

連載コラム:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW 「#30/小さな恋のメロディ」
散文詩:「#01/雨上がりの道」/KanaT



 「『月刊ピカソ vol.2』/森 英治インタビュー1」

先月から、はじまった『月刊ピカソ』は、ピカソの特番です。
夏に、ニューマキシリリース、8月7日のイベント開催など活動さかんなPICASSO。
また、秋のmomentイベントにも参加決定いたしました。
今回は、森 英治さんのインタビューその1をお届け致します。
何が飛び出すのかは、観てのお楽しみです!


PICASSOの更に詳しいインフォメーションに関しましては、
PICASSOオフィシャルHP(http://www.pro-picasso.com/)まで。



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 05.06.19/「小田一葉・アコースティックライブ」(神奈川/藤沢クラジャ)


茅ヶ崎中心に活動をしてきたシンガーソングライターの小田一葉さん。
今年から、都内でのライブも増えて来て、アルバム制作も順調に進行中。
また現在、momentにて、ミュージック・クリップも製作中です。
近々に、このコーナーで公開予定なので、どうぞお楽しみに!

musicians:小田一葉(v),西本明(p),江口正祥(g),里村美和(per)
day:2005.6.19(sun)
time:open 18:00/start 18:30
price:¥2,500(税込) ドリンクオーダー別
place:藤沢本町CLAJA[クラジャ]
〒251-0053  神奈川県 藤沢市 本町 3-8-21 TEL 0466-24-3019



小田一葉さんの詳しいインフォメーションに関しましては、
オフィシャルHP(http://www.soundforte.com/odakazha/index.html)まで。



 05.06.20/「長田 進・ソロライブ」(東京/下北沢440)


精力的にソロ活動を続けている長田 進さんの下北沢440での
ソロライブシリーズ第4弾。
題して、「Susumu Osada presents From The rainbow Vol.4」。
今回、一緒にステージに立つ、友人アーティストは、Caravanと、KOTEZ&YANCY。
これまでで最高の盛り上がりを見せたアンコールの様子の一部と、
長田進・最新メッセージ映像を、お届けいたします。

出演:長田進、Caravan、KOTEZ&YANCY
日時:2005.6.20(月)
時間:open 18:00/start 19:00
料金:¥2,500(税込) ドリンクオーダー別
場所:東京/下北沢440


ライブの詳しいインフォメーションに関しましては、
下北沢440/HP(http://www.club251.co.jp/440/)まで。

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連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。

#30
『Melody/邦題:小さな恋のメロディ』

音楽:BEE GEES/ C.S.N&Y/他
1971年/英/ワリス・フセイン監督作品。1時間30分。
デイヴィッド・パットナム製作。アラン・パーカー脚本。
ジャック・ワイルド、マーク・レスター、トレーシー・ハイド主演。

公開当時、多くの若者達の心をつかんだ、今も色褪せる事なく
輝き続ける永遠のラブ・ストーリー。
この映画から、音楽を担当したアーティストのファンになった方も
多いのでは?と。
そんな話を良く耳にする。面白い事にビージーズではなく、
C.S.N&Yファンの人からなのだ。
このアルバムでは、最後の「ティーチ・ユア・チルドレン」1曲のみの
担当なのだが、映画の感動のラストシーンに流れる音楽という事
からも、特に印象が強い。
この映画を観て、C.S.N&Yのセカンドアルバム『デジャヴ』を
手にするという流れなのだろうか?



主演は「オリバー!」「ハメルンの笛吹き」のジャック・ワイルド、
同じく「オリバー!」にて共演していたマーク・レスター、そして、ヒロイン役のトレーシー・ハイド。
この3人が中心になり、11歳のピュアな青春ストーリ−が描かれる。舞台はイギリスの南ロンドン。
映画史に永遠と残るであろう、この物語は、是非一度、ご覧になっていただきたい一遍です。
見所のひとつ、ジャック・ワイルドとマーク・レスターが遊びまわるロンドンの景色がとても綺麗。

これまでに多くの担当作品でアカデミー賞を多く獲得している製作のデビッド・パットナムは、
この作品で脚本を担当したアラン・パーカーの初期の監督作品も製作している。
特にパーカーのデビュー作の「ダウンタウン物語」は、平均12歳の子役ばかりを集めたミュージカル。
主演はジョディ・フォスターで、音楽がポール・ウィリアムス。異色の子供ギャングミュージカルである。
そんなパットナムも、この「小さな恋のメロディ」は、実に製作2作目にあたり、
初プロデュース作品は、R・ストーンズのミックジャガーの『パフォーマンス』になる。

DVDは、昨年末にリリースされたばかり。特典にテレビ初公開時の吹き替え版が収録されている。

連載  散文詩: 「#01/雨上がりの道」 by KanaT





「雨上がりの道」 by KanaT

  雨上がりの道は
  入道雲に交ざりながら
  白い幻燈を残す
  
  さめざめとした夏は
  時計台の君を
  置去りにし
  過ぎ去って行く

  陽炎に溺れた蝉の声も
  彩りどりと
  ビイドロの上に葺き
  次の風景の記憶を象っている

  日暮れになれば
  あの幻燈も
  君に似て色褪せ
  月灯り程の日溜まりを
  其処に落とすのだろう

  息吹く終わりの
  酷い青空では
  君の零す嗚咽に
  誰も気づきはしない

  此の夏が止む頃に
  君は紅い傘をさし
  曇った音を
  聴くのだろう

  昼下がりに萌える
  あの花は
  唯、
  黙って
  麦藁色の昔を
  折り鶴の上に
  飾っている