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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#24-25 contents

REPORT
:04.11.28/「沢田聖子」(東京/二子玉川アレーナホール)
REPORT:04.12.04/「C.M.B/ケイジャン・ムーン・バンド」(東京/クロコダイル)
LIVE:04.01.03/「三宅伸治/2005 初唄い」(東京/吉祥寺マンダラ2/他)
EVENT:04.01.16/「同胞ヲ、ココニ集ヒ給ヘ」(東京/新宿Marble)
連載:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW



 04.11.28/「沢田聖子」(東京/二子玉川アレーナホール)

今年の沢田さんは「25周年アニバーサリーツアー」を春から夏にかけて、日本全国を飛び回り、
秋には、アルバム『History2』のリリース等など、書き上げるときりがないほど、精力的に活動してきましたが、
先日11/28に、その続きのツアーの千秋楽を迎え、名曲から新曲までじっくり聞かせてくれました。

そんな沢田さんの2004年最後のライブが、
12/30に川崎チッタにて、主催イベント「アコースティックパーティVol.15」と題して行われます。
当日は、沢田さんはもちろんの事、桑江知子さん、それからmomentでも、お馴染みの鈴木雄大さん、
そして!何と、杉 真理さんも登場します!川崎辺りで年末をお過ごしの方は、是非、足をお運び下さい。


「アコースティックパーティVol.15」
出演:沢田聖子/桑江知子/杉 真理/鈴木雄大
日時:12月30日(木) 
OPEN/17:30 START/18:00
場所:神奈川・クラブチッタ川崎
(044-246-8888)
http://www.clubcitta.co.jp/
料金:前売:¥4,700 当日:¥5,200


 04.12.04/「ケイジャン・ムーン・バンド」(東京/クロコダイル)


今号のMUSICの特集で、対談も掲載されていますが、去年の暮れから動き出した、古田たかしさんと井上富雄さんと中心に結成された、
CMB(ケイジャン・ムーン・バンド)が、2004年最後になるライブを行いました。当日、会場には待望のマキシシングルも並び、ライブ後はメンバー全員が会場にて、気軽にサインに応じて、お客さんとメンバーが共に和やかな時間を過ごしていました。演奏は、とてもとても満足のいく今年最高の仕上がりだったと感じています。


インフォメーション:
「ケイジャン・ムーン・バンド」HP (http://www.cmbweb.jp/)


 04.01.03/「三宅伸治/2005 初唄い」(東京/吉祥寺マンダラ2/他)


とにかく日本全国を転がり回り、ライブ活動を続けている三宅伸治の初唱い!
カッコイイ兄貴のロックンロールやブルースで、2005年を明けてみよう。
2005年も全国を駆け回り、みんなの近くでライブを展開する予定らしいので、期待して待っていて欲しい。

「三宅伸治/2005 初唄い」
出演:三宅伸治
日時:01月03日(月・祝) OPEN/18:30 START/19:30
場所:東京・吉祥寺マンダラ2 (0422-42-1579)
http://www.mandala.gr.jp/man2.html
料金:前売:¥3,500 当日:¥4,000 (ドリンク別)

日時:01月07日(金) 
場所:滋賀・酒遊館(0748-32-2054)
問合せ:酒遊館 0748-32-2054
http://shuyukan.com/


インフォメーション:
「三宅伸治」オフィシャルHP (http://www.miyake-shinji.tv/)

 


 04.01.16/「同胞ヲ、ココニ集ヒ給ヘ」(東京/新宿Marble)


the pinktale Characinsの主催の音と映像のイベント「Brothers Meeting」
momentでもお馴染みの顔ぶれが大集合で、
盛り沢山の内容で楽しませてくれる間違いなし!是非!御参加下さい!

タイトル:ピンカラ兄弟商会Presents
「Brothers Meeting Vol.1/同胞ヲ、ココニ集ヒ給ヘ」
出演:P.T.C/Earth to Ash/ZAZU
ビジュアル:Yorke./mu-cho/松尾博司
MC:おぉじのりこ
構成演出:高山茂樹


インフォメーション:
オフィシャルHP (http://www.pinchara.net/BM/index.html)

 


連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#24-25
『Fraatello Sole,Sorella Luna/
邦題:ブラザー・サン シスター・ムーン』


音楽:ドノヴァン(DONOVAN)
1972年/伊/フランコ・ゼフィレッリ監督作品。2時間00分。
グラハム・フォークナー、ジュディ・ボウカー主演。
アレック・ギネス、リー・ローソン他共演。

ヴィスコンティの助手を経て、映画監督になったフランコ・ゼフィレッリが、
『ロミオとジュリエット』で得た資財で手がけた、聖フランチェスコの物語。
美しい映像を残した撮影監督は、
イタリア映画界を代表するエンニオ・グァルニアリ。
作品は『黄金の七人』『王女メディア』『旅路』『カサンドラクロス』等など。

キャストの2人。その役柄が強烈すぎたのか、何なのか理由はわからないが、
主役を務めた、グラハム・フォークナーとジュディ・ボウカーはこれ以降、
特に目立った作品に出演していない。また名優アレック・ギネスは、少しだけ登場。
この映画は、単なる宗教映画としてだけはなく、若者向けの青春映画的にも描かれていて、
映画的にも理想的な人間像があり、また、自然、自由等のテーマをちりばめていて、
エンタテイメントとして見ても、バランスは取れた感じであると思う。
1972年の時代背景もその作風に影響があったのだろう、
現代に通じる事としての「人間らしいの生き方とは?」をゆったりと伝えてくれる。
しかし、これが、かなり意見や感想が、バラバラに別れる作品である為、
一度、機会があれば、チェックして観ていただきたい1本でもある。

写真のCDは、一応サントラであるが、ドノヴァンの歌は入っていない。
またオリジナルでは、ケンソーンの指揮でアレンジされているがこのCDは違う。
昔、国内版ではドノヴァン作曲の歌12曲入りのLPがリリースされたのを憶えている。

DVDではいつでも観る事が出来る、美しい青春映画の名作である。