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momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#21 contents

REPORT:04.08.24/「takeru」(東京/ 曼陀羅)/ 映像
REPORT:04.08.25/「HOWLING BUTTERFRY」(東京/初台ドアーズ)/ 映像
LIVE:04.09.17/「ブレッド&バター」(神奈川/相模大野ホール)
連載:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW/KIKUCHI'S BOOK REVIEW



 04.08.24/「takeru」(東京/ 曼陀羅)/ 映像

momentでは、もうお馴染みの「takeru」。
8月24日、東京・吉祥寺「曼陀羅」にて行われた「takeru」LIVE。
この日、バックを務めたのは、ドラムの杉山章二丸、ギターのノボル、
ゲストで、パーカッションの里村美和と、ピアノが西本明!
当日の様子を、一部、映像でお届けします!

<「takeru」ライブ情報>
日時/場所:
09月19日(日) 東京/ 曼陀羅/0422-48-5003
11月15日(月) 東京/ 曼陀羅/0422-48-5003

(http://www.mandala.gr.jp/man1.html)


インフォメーション:
「takeru」オフィシャルHP(http://www.takelu.com/)

Movie

ライブ映像

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| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)


 04.08.25/「HOWLING BUTTERFLY」(東京/初台ドアーズ)/ 映像

#21のShortfilm「The Way of a Butterfly」にて、主演を務めた4人。
今年春に結成したホヤホヤなバンドだが、確実に、着実に活動を続けている。
メンバーは、リーダーでドラムのNAO。ギターのSHIGE。ベースのTAKA-KI。
そして、ボーカルのUMENO。彼らのライブ活動も次々と決定。
ドアーズでの様子の一部を、映像でお届けします。

<「HOWLING BUTTERFRY」ライブ情報>
日時/場所:
9月22日(水) 東京/四谷天窓/03-3341-0546
(http://www.fourvalley.co.jp/tenmado/)
10月01日(水) 東京/表参道FAB/03-5772-8566

(http://www.fab-web.net/)


インフォメーション:
「HOWLING BUTTERFRY」オフィシャルHP (http://www.howlingbutterfly.net/)

Movie

ライブ映像

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| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)


 04.09.17/「ブレッド&バター」(神奈川/グリーンホール相模大野)


前回、インタビューに登場した「ブレッド&バター」のライブ。
現在続いているツアーの『SUMMER KNOWS+』(サマーノウズ・プラス)とは、
またひと味違う、セッションライブとなる。ゲストは、南佳孝。
『BREAD&BUTTER AUTUMN SESSION“秋味”』

出演:ブレッド&バター
日時:9月17日(金) OPEN/18:45 START/19:30
場所:神奈川/グリーンホール相模大野/042-749-2200
料金:¥3,800 (全席自由)


インフォメーション:
「ブレッド&バター」オフィシャルHP (http://bread-n-butter.net/)



連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review  このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。


#21
『GREMLINS/邦題:グレムリン』

音楽:ジェリー・ゴールドスミス(JERRY GOLDSMITH)
1984年/米/ジョー・ダンテ監督作品。1時間46分。
ザック・ギャリガン、フィービー・ヶイツ主演。クリス・コロンバス脚本。
ホイト・アクストン、フランセス・リー・マッケーン他共演。

今や「ホームアローン」「ハリーポッター」シリーズの監督として有名な、
クリス・コロンバス監督が、脚本を担当した1984年の娯楽大作。
製作は、スピルバーグのアンブリンエンターテインメントのチーム。
監督のジョー・ダンテは、ロジャーコーマンの門下生であり、
予告編の監督から仕事を始め、1977年の『ピラニア』で本格的に監督
デビュー



主演のビリー役、ザック・ギャリガンはTV出身で、ケイト役のフィービー・ケイツに関しては、
当時すでに『パラダイス』や『初体験リッチモンドハイ』等のヒット作に主演していた。
注目すべきは、父親役のホイト・アクストンで、俳優としても有名であるが、
シンガーソングライターとして、スリー・ドッグ・ナイトの「JOY TO THE WORLD」等を手がけ、
また、母親のメイ・アクストンは、プレスリーの「ハートブレイクホテル」の作者である。

この映画の本当の主役は、可愛いグレムリンであるが、
その生みの親は、クリス・コロンバスであり、発想の発端は「ネズミの大群」だったとか。
ストーリーについては、映画を観て、是非とも一度、楽しんでいただきたい。
映画の中で、突然、スピルバーグが登場したり、色んな名作のパロディ、特に、
フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』さながらの街並セットなど、
見どころは満載である。豪華なクリスマスプレゼントの様な娯楽映画。

以前から何度もこのコーナーでも取り上げている映画音楽家のジェリー・ゴールドスミスは、
今年7月に惜しくも帰らぬ人となってしまったが、彼が手がけたいくつもの名作サントラは、
永久に聴き継がれ、これからもリスペクトされ続けて行く事でしょう。
この場をかりて、御冥福を祈ります。

この映画は、DVD、ビデオ等でいつでもご覧になれます。