magazine

momentが注目したカルチャーやイベント情報、コラム等掲載のNEWS MAGAZINEです。

#36&#37 contents

CLIP:「月刊ピカソ/vol.8」 辻畑鉄也インタビュー
LIVE:06.01.27 「YORKE. meets TORII」 (東京・中野「LIVE CAFE 弁天」)
LIVE:06.02.05 「羽原裕太郎×井垣宏章」 (東京・中野「LIVE CAFE 弁天」)
LIVE:06.02.16 「KOTEZ&YANCY+瀬木貴将+YORKE.」 (東京・青山「月見ル君想フ」)

連載コラム:TERA'S SOUNDTRACK REVIEW #36&#37/タワーリング・インフェルノ
散文詩:「#07/銀色の船」 KanaT



 「月刊ピカソ/vol.8」 辻畑鉄也インタビュー


『月刊ピカソ』の第8回目。
今回は、辻畑鉄也インタビューを、お届け致します。
新曲、ライブの話を中心に、新しい情報がたっぷりの10分です。
あとは、何が飛び出すかは、観てのお楽しみです!

PICASSOの更に詳しいインフォメーションに関しましては、
PICASSOオフィシャルHP(http://www.pro-picasso.com/)まで。



Movie

配信終了

ムービーを見る
| Mac | Win |

(BB環境のある場所にて、お楽しみ下さい)



 06.01.27 「YORKE. meets TORII」 (東京・中野「LIVE CAFE 弁天」)


今年、東京・中野に新しくOPENしたライブスポット、「LIVE CAFE 弁天」。
momentでもお馴染みのスペシャルバンド、TORII(トリイ)が再び、弁天に登場!
ギター横内タケ、ベース岡沢茂、ドラム矢壁アツノブ、キーボード西本明。
今回は、「YORKE. meets TORII」と名を打っている通り、
YORKE.のライブペインティングのパフォーマンスが空間を彩る。
当日は、ゲスト有りで、どんなライブイベントになるのか、とても楽しみ。

日時:2005年1月27日(金)
場所:「LIVE CAFE 弁天」
住所:中野区本町4-39-7 TNビルB1F TEL 03-5340-8270
料金:2,500円(ドリンク代別)
問い合わせ:「LIVE CAFE 弁天」HP(http://www.benten55.com/top.htm)

TORIIの詳しいインフォメーションに関しましては、
横内タケ、オフィシャルHP(http://www005.upp.so-net.ne.jp/TakeWebSite/)まで。




 06.02.05 「羽原裕太郎×井垣宏章」 (東京・中野「LIVE CAFE 弁天」)


momentでは、もうお馴染みのプロペラのボーカル、羽原裕太郎と、
アンリミテッド・ブロードキャストのボーカル、井垣宏章。
この2人のユニットの一夜。このライブ、実は2005年9月に開催した、
「moment jam session #5」にて、2人で演奏したのがキッカケで決定した。
当日は、それぞれのソロステージと2人のユニットの3部構成。

日時:2005年2月5日(日)
場所:「LIVE CAFE 弁天」
住所:中野区本町4-39-7 TNビルB1F TEL 03-5340-8270
料金:2,500円(ドリンク代別)
問い合わせ:「LIVE CAFE 弁天」HP(http://www.benten55.com/top.htm)

羽原裕太郎の詳しいインフォメーションに関しましては、
プロペラ・オフィシャルHP(http://www33.ocn.ne.jp/~propeller/)まで。
井垣宏章の詳しいインフォメーションに関しましては、
アンリミテッド・ブロードキャスト・オフィシャルHP(http://www.3pointrecord.com/)まで。



 06.02.16 「KOTEZ&YANCY+瀬木貴将+YORKE.」 (東京・青山「月見ル君想フ」)


ブルースハープ&ヴォーカルのコテツと、
ピアノ&ヴォーカルのヤンシー (from CrazyFingers) のユニットで、
近年、Dr.Johnやオルダラのフロントアクトも努めた事もある「KOTEZ&YANCY」、
ボリビアと日本を軸に活動中のサンポーニャ&ケーナ奏者の「瀬木貴将」が、
キーボードリスト西本 明 (ex.THE HEARTLAND) とユニットを組み、
2月16日(木)、東京・青山「月見ル君想フ」にてジョイントライヴを行なう事になりました。
また当日は、音の中、絵描き・YORKE.が、ライブペインティングで空間を演出します。
この貴重で豪華なライブテイクは必見。どうぞお楽しみに!

日時:2月16日(木)
時間:18:30開場/19:30開演
出演:瀬木貴将 (with 西本 明)、KOTEZ & YANCY、(ゲスト有り!)
ライブペインティング:YORKE. (http://www.mynameisyorke.com/)
場所:月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com)
料金:前売2,800円/当日3,300円(共に1D+1F(特別メニュー)/1,000円別)
問合せ・チケット予約:月見ル君想フ(03-5474-8115)/moment (03-3704-8641)


 (クリックすると拡大します。)


連載  from TERA

TERA's Soundtrack Review このコーナーでは毎月1枚、映画のサントラを作品と共に紹介します。

#36&#37
『THE TOWERING INFERNO/邦題:タワーリング・インフェルノ』

音楽:JOHN WILLIAMS (ジョン・ウィリアムズ)
1974年/米/ジョン・ギラーミン監督作品。アーウィン・アレン製作。 2時間45分。
フレッド・コーネカンプ撮影監督。スターリング・シリファント脚本。
スティーヴ・マックィーン、ポール・ニューマン主演。
フェイ・ダナウェイ、ウィリアム・ホールデン、フレッド・アステア、他。

2006年の正月映画は「キングコング」等、大作映画陣が盛り上がっている。
この映画は1975年夏に公開された映画だが、当時は特に大作ブームだった。
「ポセンドン・アドベンチャー」のスタッフがほぼ再結集して製作されたもので、マックイーンとは、同じブルース・リーの門下生であった、
スターリング・シリファントが2つの似通った原作本を、
1本の脚本に直した大型パニック映画である。
監督は、ターザン映画出身のジョンギラーミン。
翌々年「キングコング」を初リメーク。2つの原作を各々持っていた、
20世紀FOXとワーナー映画の合作という点も凄い。
また 、主演のスティーヴ・マックィーンとポールニューマンの並びについて、横並びでは、左側のマックィーンを少し下に下げてバランスを取る方法で、
宣材が作られた。

音楽のジョン・ウイリアムスも、1973年の「ポセンドン・アドベンチャー」以降、
この映画と同じ1974年の「大地震」、そして1975年「ジョーズ」と、
この上なく、ひたすら大作映画を数多く手がけるようになる。
スピルバーグとルーカス関連の映画音楽は、ほぼレギュラーで手がけていて、
近年でも、「ホームアローン」シリーズ、「ハリポタ」シリーズは有名である。

このサントラは3000枚の限定盤として、米本国で3年前にリリースされた。
それまでは、LP盤の焼き直しCD-Rや、海賊盤が数種類出回っていたが、
CD盤としては、初の正規盤としてのリリースだった為に、
ほとんど店頭では並んでいない珍しいサントラでもある。
22曲の音源が映画の流れとほぼ同列に並んでいて、ボーナストラックが6曲、
主題歌のLPバージョンや、「ポセイドンアドベンチャー」の主題歌のインスト等、
その他貴重なテイクが収録されている。

DVDでは、いつでも観れる映画。サントラは国内正規盤CDはなく、輸入限定盤CDは現在廃盤。



連載  散文詩:「#07/銀色の船」 KanaT





「銀色の船」     by KanaT

  

幼い日に夢見た場所を目指して
今、僕は
青空に向かい歩いていく。

海の奥に残る地平線は
薄らと君の面影を残し

幸せに似た
 
何かを
捕えようと

時間の中に
踞っている。

僕たちの生きる
儚い現実は、
吹き溜まった理想を
足枷の様に嵌めながら
自由に
羽ばたく日を
待ち望んでいる。


あてどない夏の街は
静かに往き交う人並みを映し
拙い君に気づかず、
通り過ぎてしまい

疲れ果てた僕の鼓動は

永遠の国へ

錆びた翼を持ち上げ
進んで行く。

日差しを浴びた銀色の船は
帆を揚げ
夏の画用紙の空を
円く切り抜いた
光のトンネルの中に
僕らを乗せて
連れて行く。